花房山～小津権現山 岐阜県揖斐川町

２００９年１１月２０日（金）　小津権現山から花房山まで道がある、と聞いて、花房山～小津権現山までの縦走に行ってきました。

この尾根に道があると、花の時期に花房山と小津権現山の花を、一度に楽しむことができます。

一台の車を小津権現山の登山口にデポ、一台の車で花房山の登山口へ向かいます。

花房山概念図　　カシミール３Ｄのソフトと電子国土「ウオッちず」のサービスを利用しています。
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岐阜市内から国道３０３号を北上、横山ダムから国道４１７号に入り徳山ダム方面へ進みます。
「藤橋城」の案内に従い右に下ります。「藤橋城」を右に見てそのまま進み、かわいらしい橋で揖斐川を渡り、そのまま直進。すぐ左が登山口です。

登山口には案内標識があり、すぐわかります。

最初から尾根道の急登が続きます。花房山は花の山、イワウチワが群生しています。春には素晴らしい花を眺めることができるでしょう。

芸術的な木が現れ、ちょうど２分の１の地点です。花房山の手前のピークを望むことができます。

休憩の絶好ポイントです。

ところどころやせ尾根を渡って行きます。怖いところはありません。

石の上に乗った木が現れました。

登山口から２時間５０分で頂上に到着しました。

徳山ダムを望みます。

頂上から小津権現山を望みます。すごく遠く感じます。

頂上風景です。

花房山～小津権現山縦走概念図　　カシミール３Ｄのソフトと電子国土「ウオッちず」のサービスを利用しています。右下をクリックするとはっきりします。

いよいよ小津権現山へ向かって歩き始めます。この時点では道がなかったら、すぐ花房山へ戻るつもりでした。

最初の急坂を下ると、思わぬ良い道になりました。

見晴らしの良い場所に出ました。小津権現山はまだ遠い！

モレ谷からの道と思われる分岐に到着しました。

「右花房山　　左小津権現山」　　の立派な標識がありました。この標識を見た時に「これで小津権現山まで間違いなく行ける！」と、思いました。

標識からもしっかりした道が続きます。

広く刈られた道が続き、ルンルン気分で歩いていきます。

見晴らしの良い場所から、花房山を振り返ります。

休憩地点を過ぎ次のピークを過ぎたところで、広い道がなくなってしまいました。

尾根道のブッシュをかき分けて進み、やっと「昔の道」と思われる道に出ました。わかりにくい道を進むと、やっと小津権現山からの切り開かれた道に出ました。

花房山から３時間５分で小津権現山に到着しました。頂上風景です。

能郷白山

屏風山もはっきり見えます。

小津権現山　新道概念図　　カシミール３Ｄのソフトと電子国土「ウオッちず」のサービスを利用しています。右下をクリックするとはっきりします。

この道は日本山岳会岐阜支部が開発した道です。

登りの時に丁度良い休憩地点、立派なベンチができました。

日本山岳会が植林を進めている辺りです。

数多くの木を植えています。登山時にご覧ください。

小津権現山頂上から１時間４０分で登山口に到着しました。

花房山から小津権現山までの縦走、無事に走破できてほっとしました。ほとんどは良い道です。今回は道に迷いましたが、小津権現山の頂上が見えていて安心して登れました。

わかりにくい道はほんの少し、あとわずかで歩きやすい道になります。　

参考タイム
花房山登山口～２時間５０分～花房山頂上　　花房山頂上～３時間５分～小津権現山頂上

小津権現山頂上～新道経由～１時間４５分～小津権現山新道登山口