猿ヶ馬場山  岐阜県白川村

2010年5月2日(日)  猿ヶ馬場山へ行ってきました。今回は都合により、途中の画像はありません。
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全体の概念図  カシミール3Dのソフトを使用しています。右下をクリックするとはっきりします。

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登山口の案内図  カシミール3Dのソフトと電子国土「ウオッちず」のサービスを利用しています。

白川郷ICを出て国道156号を右折、荻町バイパスへ行かず旧道へ、荻町集落の「荻町P」に車を止めます。有料で一日500円です。

6時前に着いたら管理人は不在、みえるまで少し待ちました。トイレがあります。

荻町Pから明善寺方面へ、少し高いところへ進むと東へ向かう林道があります。林道を進み、最初の分岐を右へ、次の分岐を左に進むと猿ヶ馬場山へ向かう林道になります。
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猿ヶ馬場山へ  カシミール3Dのソフトを使用しています。

雪が残っているので途中の林道をショートカットして上部へ進みます。やがて宮谷林道に出会いますので、そのまま進みます。右を注意して進むと、小さな谷があり、そこから尾根に取りつきます。

トレースが残っているので、注意するとわかります。
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この連休には多くの人が登っているようで、頂上までトレースがありました。帰雲山辺りではトラバースするように、はっきりとしたトレースがありました。

荻町Pから5時間10分で頂上に到着しました。

白山方面です。
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笈ヶ岳と大笠山
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三ヶ辻山(右)と人形山(中央)
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三方崩山(前方)と奥三方(中央)と白山
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白山方面の眺望図です。 右下をクリックするとはっきりします。

下りは谷コースをすすめられて下山しました。急斜面を下りますが、途中に岩なだれのような場所があり、少し緊張をしておりました。

林道近くで徒渉をしますが問題はありませんでした。

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下りの林道でオウレンの大群落に出会いました。そして多くのキクザキイチゲ、それもブルーばかり、登りでは全く気がつきませんでした。
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キクザキイチゲ その2

新雪のころの猿ヶ馬場山は登頂が困難な山、と聞いていました。残雪期のゴールデンウィークは雪がしまっていて、時間をかければ登れる山でした。

持参したスノーシュウは出番がなく、アイゼンも無くて登れました。登山者はなぜか単独の方ばかり8人ほど、300名山で遠方からの方が多いようでした。

下見を覚悟して行きましたが、登ることができて幸運でした。

参考タイム
荻町P~5時間10分(尾根コース)~猿ヶ馬場山頂上   頂上~3時間10分(谷コース)~荻町P