蕎麦粒山 岐阜県揖斐川町(旧坂内村)

2008年5月25日(日) 蕎麦粒山(そむぎやま)(1296.7M)へ行ってきました。

美濃地方の山では「西の蕎麦粒、東の屏風」と呼ばれる名峰、今まで4回登っています。今回は山岳

会の春の山行として、西尾根の新しい道から登るとの事、是非登ってみたいと思い申し込みをしました。
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概念図 カシミール3Dのソフトと地図閲覧サービスを利用しています。クリックするとはっきりします。

国道303号の横山ダムから坂内方面へ。「ゆうらんど坂内」から林道を奥へ、終点に駐車場があり、そこが登山口です。
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駐車場から川原へ降り、橋を渡って登山道へ。雨の翌日でしたが、問題なくわたることが出来ました。
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最初は立派な道があり、驚きました。「新道」と聞いていたものですから。
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しばらく登ると道は藪の中を進む感じとなります。
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やがて標準点、三角点と同じ意味を持つ地点と教えてもらいました。
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ここから下ります。下りきった地点が「峠」。
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峠からトラバースの感じで登ります。左の方は少し間違った方向へ行かれ、戻りました。
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新しく切り開かれた歩きにくい道を登ります。「粒」の部分はやはり急登です。
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苦しい登りをツクバネソウがなぐさめてくれます。
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登山口から3時間50分で頂上。天気がよければ最高の眺望ですが、雨模様です。

先頭隊は15分ほど早く登っていたようです。いそいで昼食を済ませ、記念写真を撮りました。
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下りは今までの道へ。ヤブがひどく全身びしょぬれ状態となりました。

分岐からの急下りでは、木の根ですべり苦労しました。最後の急斜面を下ります。
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旧林道からは、昨日の雨で出来た滝を見ることが出来ました。

やっとの思いで下山、疲れました。

靴を脱ぐと他の人からはヒルが出てきました。血は吸われて無いようで、良かったです。私の足にはヒルはいなくて、「ラッキー」と思って帰りました。

家でお腹のところからヒルが出てきて、ビックリ。6箇所ほどかまれていて、メタボなお腹がもっとメタボになってしまいました。

この時期の雨模様の時にはヒルに注意!です。

登山口~3時間50分~頂上  頂上~3時間50分~登山口(同じ時間がかかりました)